イベント概要

日進月歩の IT 技術。難しい言葉が並びます。しかし、すべての IT 技術は、重要な技術であればあるほど、シンプルな構造になっており、それはたいてい、過去からある基礎技術に裏付けられています。本講座では、コンピュータがどのような理屈によって動作するのか、実演なども交えながら解説致します。

受付開始 13:00- 開始 13:30-

アジェンダ

※本アジェンダは予告なく変更されることがございます。

CPU が理解できる言葉

CPU が理解できる言葉は 0 と 1 の 2bit だけです。これを分かりやすくするために 16進数 で表現しています。これら数字の羅列から、どのように CPU が解釈するのか。また、どのようにしてそれらを生成するのかをお伝えします。

入力機器、出力機器

マウスやキーボードと言った入力機器、モニターやサウンドといった出力機器へ、CPU はデータをどのように扱うかについてお伝えします。

ファイル システム

コンピュータを語るうえで重要な概念の一つに「ファイル」があります。このファイルの実態、とりわけテキスト ファイルについて解説します。

オペレーティング システム

主にマルチタスクと API にフォーカスして、コンピューターにおけるオペレーティング システムの役割をお伝えします。

様々なアプリケーション

オペレーション システム上で動くアプリケーションがどのように実行されているか、概念を開設します。

インターネットの世界

インターネットは、複数のネットワークの集合体です。意外と知られていない、ネットワークの知識をお伝えします。

クラウドの世界

クラウド技術がインターネットの上でどのように提供しているか、技術的背景をお伝えします。

プレゼンターについて

@Gucchiy 山口 祥弘（やまぐち よしひろ） 20年弱ソニーでソフトウェアエンジニアとして従事の後、セキュリティ系ベンチャー、日本IBM、アカマイを経て現在日本マイクロソフト。ソニーの古き良き組織を明らかにしたいと考え、組織論を研究。2011年慶應義塾大学修士号。エンジニアが良いアウトプットを出すスタイルをコミュニティ論やOSS、ハッカーなどから研究中